日本にあるサーキットの一覧まとめ

はじめに

どうも、かとうです。
今回は国内にどのようなサーキットがあるのかをまとめます。

まとめ表の中の「知名度」は人によっても感じ方が変わるため、機械的にGoogle検索してヒットするページの数をカウントして、星付けを行いました。


主要レースはどこで開催されているの?

主要なバイクレースとしてJSB1000は2021年はもてぎ、鈴鹿、SUGO、つくば、岡山国際、オートポリスで実施されています。
国内最大のバイクレースである鈴鹿8時間耐久ロードレースは鈴鹿サーキットで、二輪最高峰のレースであるMotoGPはもてぎで開催されています。

また、MFJ公認サーキットとしては2021年1月の段階で15のサーキットが存在します。

参考 外部リンク全国公認サーキットリスト


大規模サーキット

国際規格のサーキットたちで、国際レースも数多く開催されています。
一周3,000m以上のサーキットを大規模サーキットとして分類しました。

大型バイクも躊躇なく全開にできる広さを持ち、トップスピードは300km/hに迫るコースが多いです。

サーキット名概要知名度
鈴鹿サーキット三重県鈴鹿市
5807m(4輪)/5821m(2輪)

1962年開業の日本初の本格サーキットにして日本モータスポーツの殿堂。夏の鈴鹿8時間耐久ロードレースは日本最大のバイクイベントである。ホンダ系
富士スピードウェイ(FSW)静岡県駿東郡小山町
4563m

1966年開業の鈴鹿に次ぐ歴史のあるサーキット。トヨタ系
ツインリンクもてぎ栃木県芳賀郡茂木町
4801m

MotoGPの日本グランプリは当初鈴鹿サーキットで開催されていたが、現在では安全上の理由からもてぎで開催される。ホンダ系
岡山国際サーキット岡山県美作市
3703m

旧称はTIサーキット英田で、バブル景気を背景に生まれたサーキット
オートポリス大分県日田市
4674m

九州を代表するサーキット。カワサキ系
スポーツランドSUGO宮城県柴田郡村田町菅生
3621m(2輪)/ 3586m(4輪)

ホームストレートが猛烈な上り勾配であることが特徴のサーキット。ヤマハ系
十勝インターナショナルスピードウェイ北海道河西郡更別村
5091m

北海道という立地上、どうしても知名度が低い。特に二輪レースはあまり開催されていない。

中規模サーキット

大型バイクでも走行が可能なサーキットで、比較的気軽に走れるところが多いのが中規模サーキットです。

一周1,000~3,000mのサーキットを中規模サーキットに分類しました。

ストレートが短いコースもありますが、最高速度は200km/hを超えるコースも多数あります。

サーキット名コメント知名度
つくばサーキット茨城県下妻市
2070m

関東圏に近く歴史もあることから知名度に関しては大規模サーキットをしのぐ。
セントラルサーキット 兵庫県多可郡多可町
2804m

「東のつくば」に対して「西のセントラル」
鈴鹿ツインサーキット 三重県鈴鹿市
1750m

鈴鹿サーキットとは無関係。中京・関西圏から気軽に走りに行ける中規模サーキットとして愛されている。
エビスサーキット 福島県二本松市
2061m

ドリフトの聖地、四輪のイメージが強いかもしれない。
スパ西浦モーターパーク 愛知県蒲郡市西浦町
1561m

この規模のサーキットには珍しく立体交差がある。
袖ヶ浦フォレストレースウェイ 千葉県袖ヶ浦市
2436m

東京都内から比較的アクセスのよい中規模サーキット。
鈴鹿サーキット南コース 三重県鈴鹿市
1264m

鈴鹿サーキット国際コースのとなりに開設されているコース。
タカスサーキット 福井県福井市
1533m

北陸で愛されるサーキット
HSR九州 熊本県菊池郡大津町
2350m

平日はホンダのテストコースとして使用されている。
SPA直入 大分県竹田市直入町
1430m

二輪専用。オートポリスと同じくカワサキ系。

小規模サーキット

大型バイクが走行できない(=ミニバイク専用)ところもあります。

1周1,000m以下のサーキットを小規模サーキットとして分類しました。

小規模サーキットに関してはかなり数が多く星の数ほどあるので紹介しきれないため、ごく一部のみの記載とさせていただいています。

プロのトップライダ―ももともとはミニサーキット出身というひとも多いですので、かつてのプロが走っていたサーキットもたくさんあります。

サーキット名コメント知名度
トミンモーターランド茨城県かすみがうら市
550m

関東圏では特に敷居が低く走れるサーキット
桶川スポーツランド埼玉県桶川市
840m

関東の老舗ミニサーキット
近畿スポーツランド京都府綴喜郡宇治田原町
750m

ミニバイク専用
スポーツランド生駒大阪府四條畷市
603m

ミニバイク専用

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日本には中規模のサーキットまでを数えても意外にいっぱいありますよね。

車両の種類のよって快適に走れるサーキットも異なりますし、いろいろなサーキットを走ることでテクニックの幅も広がります。みなさんもお近くのサーキットを一度調べてみてはいかがでしょうか。

サーキット走行、とても楽しいですので是非挑戦してみてください。