目次
はじめに
どうも、かとうです。
今回はAmazonで格安で販売しているバイクメンテナンススタンドを購入しましたので、そのインプレッションおよびレビューをしていきます。
今回私が購入したのは、ツールズアイランドのメンテナンススタンドリアとフロントスタンド メンテナンススタンド バイクスタンド です。
特徴はなんといっても安いこと。
わたしは以前はJ-TRIPのスタンドを使用していたのですが、一時バイクを離れていた時期に処分してしまい、今回メインバイクのスピードツインやミニバイクレースで使うGSX-R125のために買いなおすことにしました。
しかし予算があまりないため、高級品のJ-TRIPのものは買えず、こちらを選びました。
価格はフロントスタンドで¥5,330、リアスタンドで¥8,980(いずれも2025年7月6日現在)とJ-TRIPのものの半額以下になっています。ちなみに、フロントスタンドとリアスタンドがセットになったものもありますが、そちらはフロントスタンドが高さ調整できなものでしたので、私はセットではなく個別に高さ調整のできるフロントスタンドを購入しました。
ちなみにこの手のメンテナンススタンドで定番はJ-TRIPですので、J-TRIPも貼っておきますね。
価格はフロントスタンドで¥17,259、リアスタンドで¥22,359(いずれも2025年7月6日現在)
価格的にはツールズアイランドの倍どころか、3倍近いです。
ものは間違いなく良いですし、プロのレースシーンでも活躍している実績や信頼があるのは間違いないので、良いものがほしい方はこちらを購入して公開することはないかと思います。
つぎに実際に使ってみたインプレッションにうつっていきます。
ツールズアイランド メンテナンススタンドリアのインプレッション
まずはリアスタンドのインプレッションから。チェーンメンテナンスなどでもあると便利ですので、フロントスタンドに比べると使用頻度も高く、優先度高めで用意したいのがリアスタンドですね。

まず外観を見たところはシンプルな一本のフレームで構成されており、J-TRIPなどの高級スタンドが補強部品などが溶接されているのに比べると、強度的には少し劣るかと思います。

実際にGSX-R125をリフトアップしてみるとこんな感じ。
高級なリアスタンドに比べるとちょっと剛性感が低い感じはしますが、GSX-R125くらいではびくともしないですね。
その後スピードツインでも使ってみましたが全く問題ありませんでした。

このリアスタンドの特徴として、リアメンテナンスフックからスタンドが外れないように保持するためのワイヤーもついています。
ワイヤーをフックにかけてボルトを締めて固定します。
慣れている人は面倒くさくて使わないと思うけれど不安な人にとってはとても嬉しい装備。
ツールズアイランド メンテナンススタンド フロントのインプレッション
次にフロントスタンドのインプレッションです。
フロントスタンドはリアスタンドに比べると複雑な形状になっていますね。

車両に合わせて高さを変えられるようになっており790~850mmまで高さ調整可能です。
また、車両に合わせたカラーが複数付属しています。
付属のカラーは13mm、15mm、17mm、19mm、22mm、24mm、27mmの7種類。
この辺の調整がきくので、ほとんどの車両に使用できるのではないでしょうか。

スピードツインをリフトアップするとこんな感じ。
約210kgあるスピードツインも全く不安なくリフトできました。フロントリフトの耐荷重は160kgとなっていますが、前後に重量が分散されるのでフロントにかかっている荷重は100kg程度でしょうから、余裕ですね。
こちらもリアスタンドと同様、J-Tripなどの高級品に比べると剛性感は若干劣りますが、日常ユースには必要十分です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
お金に余裕がある方はJ-Tripなどの高級なスタンドのほうが、剛性や作りが良いのは間違いないので、そちらを買うべきだと思いますが、今回ご紹介したように半額~1/3ほどの廉価な価格でメンテナンススタンドが手に入るのは非常に魅力的です。
おこづかいをやりくりしてバイク趣味を続ける私のようなライダーにとって、心強い味方になってくれると思います。
以上、Amazonで購入できる格安メンテナンススタンドのご紹介でした。
