注:本サイトに記載の情報に関し、情報の誤りに起因する損害については一切責任を負いませんので公式情報は以下の公式サイトを参照ください。
2025 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会|鈴鹿サーキット
目次
はじめに
どうも、かとうです。
今年もいよいよ8耐の一週間前まで迫ってきました。
この記事では8耐の観戦準備をしている人に向けて参考となる記事を書いていきます。
今年は第46回目の開催となります。
一般にレースには大きく分けて「スプリントレース」と「耐久レース」の二つがありますが、8時間耐久ロードレースは文字通り耐久レースに分類されます。スプリントレースは決められた周回数だけサーキットを走って一番先頭でゴールした人が優勝しますが、耐久レースでは決められた時間で最も多く周回数を重ねられたチームが優勝します。
鈴鹿8時間耐久レースでは、8時間を2~3人のライダーが交代で走ることになります。
長時間の観戦になるのと8月の開催になるので観戦する側はしっかりと準備が必要ですね。
長距離を歩いたり、炎天下の中で日除けの無いなか観戦したりする準備が必要です。
チケットの種類とおすすめのチケットは?
現在のチケットの区分は大きく分けて3種類で「自由席券」、「エリア席券」、「指定席券」がありますが、ずばり、私のおすすめはV2指定席です。
自由席観戦券が最も安く8耐を観戦する方法ですが、自由席となっている席はかなり限られるので、私かとうは、指定席券の購入をお勧めします。
指定席券にはV1,V2,A1,Q2の区分があります。このチケットは自分の席が決まっているので、ほかの席に座ることができません。私は是非ともグランドスタンド(V1,V2席)での観戦をお勧めします。
そのほか、エリア券というのもあり、エリア券にはB・Q2エリア券がありそれぞれの券で入れるエリアが変わってきます。エリア内では指定の席がありませんので、好きなところに座ることができます。
また、指定席券があればエリア席にも入ることができます。
昔は、指定席でレースを観戦する場合、レース観戦券と指定席券(もしくはエリア席券)の両方を買う必要がありましたが、現在は指定席券・エリア券は観戦券を含むので別途観戦券を買う必要がありません。
ほかにもオプション的なチケットもいろいろありますので券種による完成可能なエリアの詳細は以下の公式サイトをご確認ください。
券種別観戦可能エリア|2025 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会|鈴鹿サーキット
レースウィーク前半の7月30日(水)・31日(木)・8月1日(金)に関しては、自由席券でもグランドスタンド(一番メインとなる座席)にも入ることができますが、予選と本番のある8月2日(土)と8月3日(日)は自分の持っている券に応じたところにしか入場できなくなります。
自由席観戦券の料金
私かとうのおすすめは指定席ですが、自由席も一応載せておきます。
前売券 | 当日券 | |
大人(24歳以上) | 6,800円 | 8,800円 |
U23(高校生~23歳) | 5,800円 | 7,500円 |
小~中学生 | 5,000円 | 6,500円 |
3歳~未就学児 | 3,000円 | 3,900円 |
指定席券の料金
うれしい情報ですが、今年もV1,V2指定席券はコカ・コーラ飲み放題です!
一時期はコカ・コーラ飲み放題がなくなっていたので残念に感じていましたので、うれしい限りです。
ただし決勝レース中に限るので、レースがスタートするまではもらえないということにはご注意下さい。
V1、V2のチケット料金を載せておきますので、参考にしてください。エリア券やほかのチケットの情報は公式サイトをご確認ください。
私かとうとしましてはV2チケットをお勧めします。V2は場所にもよりますが、大部分が屋根付きで日差しが遮られる・雨が降った時の雨除けができる・位置が高いのでフェンス越しではなくて上からレースがみられる等のメリットがあります。
V1チケットはV1-①とV1-②に分かれており、①は1コーナー側、②が最終コーナーに近いところになっており②のほうが若干高くなっております。
チケット一覧|”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会|鈴鹿サーキット (suzukacircuit.jp)
V2指定席 | 前売券 | 当日券 |
大人(24歳以上) | 18,800円 | 20,800円 |
U23(高校生~23歳) | 17,800円 | 19,500円 |
小~中学生 | 11,000円 | 12,500円 |
3歳~未就学児 | 9,000円 | 9,900円 |
V1-①指定席 | 前売券 | 当日券 |
大人(24歳以上) | 11,730円 | 13,430円 |
U23(高校生~23歳) | 7,900円 | 9,350円 |
小~中学生 | 5,000円 | 6,500円 |
3歳~未就学児 | 3,000円 | 3,900円 |
V1-②指定席 | 前売券 | 当日券 |
大人(24歳以上) | 13,800円 | 15,800円 |
U23(高校生~23歳) | 9,800円 | 11,000円 |
小~中学生 | 5,000円 | 6,500円 |
3歳~未就学児 | 3,000円 | 3,900円 |
8耐観戦の持ち物(絶対に持っていったほうがいいもの)
それでは8耐の持ち物を紹介していきます。
リュックサック
小ぶりなもので構いません。水分やお土産を持ち歩くためにも必要です。別のバッグでも構いませんが、リュックサックは両手が自由になるのでおすすめです。
なるべく軽くて背中が蒸れにくいものを選びましょう。
なんでもいいですが、以下のものは2025年7月27日現在、セールで¥2,579なので安くておすすめ。
帽子
つばつきの帽子をかぶることで、顔にあたる日光を防ぐことができます。
応援するチーム・メーカーの帽子なんかをかぶっていくと雰囲気も盛り上がります。
メッシュキャップであれば汗の湿気も逃がしてくれるのでおすすめです。
メッシュキャップ以外も含まれますが、以下でAmazonで買えるチームキャップのリンクを貼っておきますね。
日焼け止め
人間ってじっとしていたとしても、日焼けするだけで体力をかなり持っていかれます。
炎天下で活動するときは、日焼け止めを塗っているかどうかで疲労感が全然違いますので、絶対に塗るようにしましょう。
汗をかくと流れてしまうので、2~3時間に一度は塗りなおすようにしましょう。首回りや耳の裏なども塗り忘れしやすい箇所です。
日焼け止めは種類によっても能力の違いがありますが、特に効果の強いSPF50+かつPA++++のものがおすすめです。
私かとうは普通の塗るタイプの日焼け止めのほか、以下のようなスプレータイプの日焼け止めも併用しています。
頭皮を日焼けから守ることもできるし、さっと塗りなおせるのでとっても便利です。
歩きやすい靴
私は8耐はいろんなところに動き回って観戦するのにいい機会なので、一番奥に位置しているスプーンカーブとかにも見に行きます。
そうなると、2kmとか3kmとかは平気で移動するんですね。なのでバイクで観戦に行くときも、ランディングブーツとは別にウォーキングシューズを持っていくことが非常に重要です。
サンダルなんかも涼しくていいですが、長距離歩いたら足が痛くなりやすいですし、雑踏で人に足を踏まれないように注意が必要となります。
私は朝、駐車場にバイクを止めたときに靴を履き替えるようにして、ライディングブーツはバイクのバッグに置いていくようにしています。
タオル
薄手のタオル2枚程度持っていくのをおすすめします。1枚は濡らして首からかけて、もう1枚は乾いた状態のまま汗を拭いたりするのに使うと便利です。
↓こういう冷感タオルも有効です。
あれば便利なもの
日傘
ここ数年は男性であっても日傘を使う人が増えてきていますね。
帽子で日除けをしても良いですが、日傘のほうが防御できる範囲は大きいですし、帽子のように汗で蒸れたりしないので、日傘を使ってみてもよいと思います。
私はモンベルの晴雨兼用の以下の日傘を愛用しています。これは外側が銀色で内側が黒色になっています。外からくる日差しを輻射率の高い銀色で反射・遮蔽し、内側は地面からの照り返しを使用者に反射させないように黒くなっているという、非常に理にかなった設計になっていますのでおすすめです。だいたい¥7,000くらいするのですが、しっかりした作りになっています。
もうちょっと安いものがよければ、Amazonでは以下のようなものが売れています。
だいたい2,500円くらいで買えます。
ハンディファン
最近街中でよく見かけるようになったハンディファンなども暑さ対策に有効だと思います。
ラジオ
グランドスタンド以外の辺鄙な場所で観戦すると実況が聞けません。
しかし、レース中はローカルラジオで実況を受信することができますので、レースの進行が把握できますので、ラジオはおすすめです。
いまどき、サーキットくらいでしかラジオを使うこともないと思いますので安いもので十分です。
当日の周波数はSuzuka Voice FMの78.3MHzですね。
虫よけ
スプーンカーブや裏ストレートといった人の少ないところで観戦を考えている人は虫よけを持っていくといいと思います。
塩飴
水分だけとっていると、塩分が足りなくなってしまい、足をつったりしまいます。失った塩分を補給するために塩飴を持っていくのも有効です。
アウトドアマット
アウトドアマットは座席がないようなところで観戦するときに有効ですし、サーキットの座席はカチカチだったり、炎天下でちんちんに熱くなっていたりするので、小ぶりのマットはとても活躍します。
お尻が痛くなりませんし、お尻が汚れることも防止できます。
スプーンカーブなどの席がまったくないところで観戦するのであれば小ぶりなアウトドアチェアも有効です。ただし、サーキットまわりは割と斜面地も多いのでご注意ください。
チケットケース
指定席券が必要な観戦エリアに入る際には毎回チケットを見せる必要があります。
見せるたびにポケットから出したり戻したりを繰り返すと落としてしまうリスクがあります。
指定席券をなくしてしまったりすると再発行はできませんので、グランドスタンドに入れなくなってしまいます。紛失には細心の注意を払いましょう。
↓こういうメーカー名の入ったチケットケースは応援気分もあがって、楽しいと思います。
雨合羽・傘
これは当日の天気予報によっては持っていく、という程度で構いません。
晴雨兼用の日傘をもっていけば晴れても雨でも対応できますね。
ただし、観戦席では傘の使用は禁止されているのでご注意ください。
サングラス
目から入ってくる紫外線でも疲労が進みますので、サングラスを使うのも疲労防止に有効です。
まぶしくてよく見えないというのも防止できます。
まとめ
開催直前になってしましましたが、今年も8耐の準備をまとめました!
8耐は見るほうも耐久レースという言葉を聞きますが、極力持ち物を工夫して快適に観戦したいですよね。
はじめて8耐を見に行くとき、どんなものを持っていったらいいか、という情報を知りたい人への参考になれば幸いです。
そのほかの情報として、8耐の翌日(月曜日)は仕事をお休みにしておくことをおすすめします!それくらいへとへとに疲れます。
今年の8耐は例年に増して暑くなりそうなのでしっかりと酷暑対策をして観戦しましょう。
それでは鈴鹿サーキットでお会いしましょう!