2022/7/31変更点:飲食物持ち込みに関する記述を訂正しました。
2022/8/8変更点:V2チケットのコカ・コーラ製品飲み放題特典に関する記述を削除しました。2022年は本特典はありませんでした。
2023/7/18変更点:鈴鹿サーキットの飲食物持ち込みに関する記述を訂正しました。
目次
はじめに
どうも、かとうです。
8耐の季節が近づいてきましたね!
コロナ禍の影響で二年連続で中止になってしまっていたので、じつに三年ぶりの開催です。
耐久レースが普通のレース観戦とは違うのは、時間があるのでいろんなところで楽しめることです。
スプリントレースですとグランドスタンドでスタートをみて、スプーンカーブに移動して観戦して、グランドスタンドに戻ってゴールを見る、みたいなことができません。なのでグランドスタンドから遠いところでもレースを観戦するというのは耐久レースならではの醍醐味であります。
そうなってくると8耐はとっても長距離を歩いたり、炎天下の中で日除けの無いなか観戦したりというのが発生します。なので8耐の持ち物はよ~く厳選する必要があります。
ちなみにアイキャッチ画像がどこから撮った写真か分かるひとはいるでしょうか?これは裏ストレートからの視点なんです。こんなところで観戦するって8耐くらいでしかやらない、8耐ならではの楽しみなんですよね。
絶対に持っていったほうがいいもの
リュックサック
小ぶりなもので構いません。水分やお土産を持ち歩くためにも必要です。別のバッグでも構いませんが、リュックサックは両手が自由になるのでおすすめです。
なるべく背中が蒸れにくいものを選びましょう。
帽子
つばつきの帽子をかぶることで、顔にあたる日光を防ぐことができます。
応援するチーム・メーカーの帽子なんかをかぶっていくと雰囲気も盛り上がります。
メッシュキャップであれば汗の湿気も逃がしてくれるのでおすすめです。
日焼け止め
人間ってじっとしていたとしても、日焼けするだけで体力をかなり持っていかれます。
炎天下で活動するときは、日焼け止めを塗っているかどうかで疲労感が全然違いますので、絶対に塗るようにしましょう。
汗をかくと流れてしまうので、2~3時間に一度は塗りなおすようにしましょう。首回りや耳の裏なども塗り忘れしやすい箇所です。
日焼け止めは種類によっても能力の違いがありますが、特に効果の強いSPF50+かつPA++++のものがおすすめです。
歩きやすい靴
私は8耐はいろんなところに動き回って観戦するのにいい機会なので、スプーンカーブとかにも見に行きます。
そうなると、2kmとか3kmとかは平気で移動するんですね。なのでランディングブーツとは別にウォーキングシューズを持っていくことが非常に重要です。
私は朝、駐車場にバイクを止めたときに靴を履き替えるようにして、ライディングブーツはバイクのバッグに置いていくようにしています。
ラジオ
グランドスタンド以外の辺鄙な場所で観戦すると実況が聞けません。
しかし、レース中はローカルラジオで実況を受信することができますので、レースの進行が把握できますので、ラジオはおすすめです。
いまどき、サーキットくらいでしかラジオを使うこともないと思いますので安いもので十分です。
タオル
薄手のタオル2枚程度持っていくのをおすすめします。1枚は濡らして首からかけて、もう1枚は乾いた状態のまま汗を拭いたりするのに使うと便利です。
あれば便利なもの
日傘
最近は男性であっても日傘を使う人が増えてきていると聞きます。
帽子で日除けをしても良いですが、日傘のほうが防御できる範囲は大きいですし、帽子のように汗で蒸れたりしないので、日傘を使ってみてもよいと思います。
私はモンベルの晴雨兼用の以下の日傘を愛用しています。これは外側が銀色で内側が黒色になっています。外からくる日差しを輻射率の高い銀色で反射・遮蔽し、内側は地面からの照り返しを使用者に反射させないように黒くなっているという、非常に理にかなった設計になっていますのでおすすめです。
虫よけ
スプーンカーブや裏ストレートといった人の少ないところで観戦を考えている人は虫よけを持っていくといいと思います。
塩飴
水分だけとっていると、塩分が足りなくなってしまい、足をつったりしまいます。失った塩分を補給するために塩飴を持っていくのも有効です。
ただ、後述する通り鈴鹿サーキットには公式には飲食物持ち込み不可なので自己責任でお持ちください。
アウトドアマット
アウトドアマットは座席がないようなところで観戦するときに有効です。
お尻が痛くなりませんし、お尻が汚れることも防止できます。
チケットケース
指定席券が必要な観戦エリアに入る際には毎回チケットを見せる必要があります。
見せるたびにポケットから出したり戻したりを繰り返すと落としてしまうリスクがあります。
指定席券をなくしてしまったりすると再発行はできませんので、グランドスタンドに入れなくなってしまいます。紛失には細心の注意を払いましょう。
雨合羽・傘
これは当日の天気予報によっては持っていく、という程度で構いません。
晴雨兼用の日傘をもっていけば晴れても雨でも対応できますね。
サングラス
目から入ってくる紫外線でも疲労が進みますので、サングラスを使うのも疲労防止に有効です。
まぶしくてよく見えないというのも防止できます。
飲食物の持ち込みについて
注意点があります。鈴鹿サーキットの公式の見解としては「飲食物持ち込み禁止」としています。
サーキット内の飲食物は割高なので、家から持っていきたいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、公式には禁止されているのでご注意ください。
お客様へのお願いとご案内 | 鈴鹿サーキット (suzukacircuit.jp)
ただ、少なくとも前回(2019年)の鈴鹿8耐では、持ち物検査はされていないので、実質的に持ち込んでも何か言われることはありませんでした。
今年度、仮に急に持ち物検査が実施されていたとしても熱中症対策の塩飴程度でなにか言われる可能性は低いかなとは思いますが自己責任でお願いします。
追記:2023年7月18日現在、「お客様へのお願いとご案内」から飲食物持ち込み禁止に関する記載がなくなっていることが分かりましたので、追記いたします。鈴鹿サーキットの方針が変わり、2023年7月18日現在では飲食物持ち込みは規制されていません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
他のレースとは違う8耐ならではの持ち物もありますよね。
8耐は見るほうも耐久レースという言葉を聞きますが、極力持ち物を工夫して快適に観戦したいですよね。
はじめて8耐を見に行くとき、どんなものを持っていったらいいか、という情報を知りたい人への参考になれば幸いです。
ちなみに持ち物とかとは違うのですが、私かとうとしては8耐の翌日(月曜日)は仕事をお休みにしておくことをおすすめします!それくらいへとへとに疲れます。
それでは鈴鹿サーキットでお会いしましょう!