目次
はじめに
どうも、かとうです。
今日は私の使っているレーシングギアバッグをご紹介いたします。
レーシングギアバッグは、文字通りレーシングギアを入れるバッグです。
私の場合、サーキット走行に必要な以下のギアを入れています
- ヘルメット
- レーシングスーツ(ギア)
- レーシンググローブ
- レーシングブーツ
- エアバッグ
- ヘルメットリムーバー
- レーシングインナー(ギアバッグに入れずにアンダーに着ていくことも多い)
レーシングギアバッグを使うメリット
レーシングギアをまとめて運べる。
いうまでもないかもしれませんが、レーシングギアバッグでギアをまとめて運べるのはとっても便利です。
車両はサーキット走行後にすぐにメンテナンスしないといけないなんてことはないので、サーキットから帰った後、トランポから降ろしたら、つぎに手が取れる時まで整備を放っておいても正直あまり問題ありません。
でも、レーシングギアのほうはそうはいきません。特に夏なんて走っている間は汗だくになりますのでレーシングスーツはぐっしょり、ヘルメットもぐっしょりになります。なので走ったあとはすぐに陰干しで乾燥させないと、臭くなりますし痛みも早くなります。
それでも正直、サーキット走行から帰ってきた後って疲れているんで、機材を降ろすのもおっくうなんですよね。
そこで、すぐにメンテンナンスが必要なレーシングギアをまとめて運べるレーシングギアバッグがあれば、帰宅後に最低限このバッグひとつ降ろして部屋まで持ってくればOKなんです。
降ろさないといけないものが一つだけにまとまっているっていうのは疲れているときに、とっても楽なんです。
特に専用品のバッグはギアひとまとまりを入れたときに「大きすぎず、小さすぎず」のちょうどいいサイズに設計されているので非常に便利です。
サーキットにいくときの忘れ物を防げる
例えば今回の記事でご紹介するギアバッグは、用品ごとに入れる部屋を分けることができるので、入れ忘れたものがあればすぐに気づきます。
またサーキットにもっていくギアをすべてひとまとめにできますので、サーキットにいってから「グローブを忘れた!」とか「ブーツを忘れた!」といったトラブルを防ぐことができます。
忘れ物の防止も、レーシングギアバッグを使うメリットのひとつといえます。
RSタイチ RSB266ホイールドギアバッグ
私が使っているレーシングギアバッグは「RSB266 ホイールド ギア バッグ」です。
これはプロでも愛用している人が多いくらいの逸品です。サーキットでも最もよく見かけるギアバッグと思います。
2022年3月現在の定価は¥27,500です。
大きさは以下の通りです。(公式サイトから抜粋)
- サイズ:H800×W420×D420mm 外形(伸縮ハンドル含まず)
- 容量:120L
それではこのバッグを詳しくご紹介いたします。
※2023年2月5日追記
現在は後継製品(RSB281)に切り替わっているので、そちらもリンクを貼っておきます。後継品のほうがデザイン的にはシックでかっこいいですね。2023/2/5現在の実売価¥29,524なので若干価格アップしている様子。
外観のご紹介
外観は以下のようになっています。取っ手が3か所に取り付けられており、これがトランポに載せるときに非常に便利です。
また、キャリングハンドルは2段階に長さを調整でき、完全に折りたたむこともできます。
小ポケットが外側に一か所ついています。
ファスナーはぐるっと大きく全体を取り巻いている黄色い部分になります。また、ファスナーのほかに差し込みバックル式のベルトが2本あり、バッグの形をしっかりとキープするように絞めることができます。
後ろ側はこのようになっています。ホイールが2輪ついており、重いギアバッグも楽に運ぶことができるように設計されています。また、横だおしで置いたときに足になるプラスチック部品もついていて、細かい作りこみがしっかりしています。
また、側面にはネームプレートを入れることができるようになっていますので、他に同じギアバッグを使っているひとがいても、間違えないようにできます。
内部構造のご紹介
メインのファスナーはぐるっと大きく開くことができるようになっておりメインの空間にはヘルメットとレーシングスーツを入れることになります。
レーシングスーツは腰の位置で二つ折りにするとちょうどすっぽりと収まり、きつすぎることもなく、ぶかぶかということもなく、まさにちょうどいい大きさです。
メインのファスナーを開けたときに、蓋になっているほうにグローブとブーツを収めるのですが、グローブとブーツの部屋の上にファスナー付きの小ポケットが二つあります。私はここにヘルメットリムーバーなどの小物を入れています。
グローブとブーツが入っている蓋側の個室のファスナーを開けるとこのようになっています。ブーツは写真のように互い違いに収めるとぴったりとフィットします。
通気孔
ところどころ通気をよくするためのメッシュが設けられています(ブーツの小部屋に2か所、メインの部屋に2か所)
こういったところが、ギアバッグとしての専用設計されているだけあって小技が効いていていいですよね。
走行後のギアは汗でぐっしょりしていたりするので、少しでも通気性が良くなる工夫がされているのはありがたいです。(それでも走行後は家に帰ってからギアはしっかり陰干ししましょう。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
小ポケットがたくさんあったり、通気孔があったりといった小技がきかされていたり、レーシングギアをフルセットで入れたときに大きすぎず小さすぎずちょうどフィットする設計になっているところが非常に便利だと感じました。
ほかにレーシングギアを入れられるバッグではもっと安いものもありますが、このRSタイチのバッグはレーシングギアをいれるための専用の設計がされているだけあって非常に完成度が高いので、誰にでもおすすめできる逸品だと思います。
ぜひ検討してみてください。