世界のモーターサイクルショーのご紹介

はじめに

どうも、かとうです。

新型のバイクの発表って、わくわくしますよね。

コロナ禍で、新型バイクの発表って、モーターサイクルショーでオンラインで行われたりもしていますが、2022年はやっとモーターサイクルショーが再開し始めるのではないかと思います。

新車の発表のほかにもプロトタイプやコンセプトモデルがモーターサイクルショーで発表されることもあるので、モーターサイクルショーからは目が離せません。

そこで、今回は世界でどのようなモーターサイクルショーがあるのかを解説いたします。

主要なモーターサイクルショー

それぞれの来場者数は比較しやすいコロナ前の開催実績で記載しています。

来場者数はEICMAが圧倒的ですね。
EICMAが開催されるイタリアは、DUCATI/アプリリア/MVアグスタ/ビモータ/モトグッチといった老舗のバイクメーカーも多く、モーターサイクルの歴史が深いことからも大規模なモーターサイクルショーとなっています。

一方で日本はホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキといった四大メーカーがそろっていながら、国内需要がありまり活発でないことや、大型バイクのメインターゲットとなる欧州や米国からのアクセスが悪いこともあり、メーカー規模に比較して小規模なモーターサイクルショーになっています。

東京モーターサイクルショー

日本最大のモーターサイクルショーです。

2022年は3月25日から27日の間で、会場は東京ビッグサイト(東京都江東区)を予定しています。

私も学生のとき東京にいましたので毎年参加しておりました。

2019年の来場者数は3日間で14万9524人ですが、来場者は下表のように、徐々に増加傾向にありました。日本のバイク市場も明るくなってきたのかな?と感じるいい情報ですよね。

開催年出展者数入場者数
2016年121 者 132,575
2017年155 者 146,495
2018年135 者 146,823
2019年153 者 149,524

※出典:東京モーターサイクルショー公式HP

2020年と2021年はコロナ禍の影響で中止で、2022年が第49回目の開催となります。

2022年は会場がビックサイトの西1,2,3,4ホール+アトリウム+西屋上展示場の予定とのことです。

前回の2019年の第46回東京モーターサイクルショーの会場に比べ、「西4ホール」が追加になっているので、コロナ禍後初の開催ではあるものの決して規模が縮小されていないことは喜ばしいと思います。(むしろコロナ禍のバイク需要が追い風になっているのかも?)

チケットや開催の詳細については以下の公式HPを参照ください。

参考 東京モーターサイクルショー開催概要|第49回 東京モーターサイクルショー (motorcycleshow.org)

大阪モーターサイクルショー

2022年は3月19日から21日の間で、会場はインテックス大阪(大阪市住之江区)を予定しています。

規模は東京モーターサイクルショーよりも小さいものの、開催時期が若干東京モーターサイクルショーよりも早いため、東京に先駆けて新型バイクが発表されることがあります。

2019年の来場者数は3日間で73,038人。

2022年の開催詳細は以下の公式HPをご確認ください。

参考 大阪モーターサイクルショー開催概要|第38回大阪モーターサイクルショー2022 (motorcycleshow.jp)

名古屋モーターサイクルショー

2022年4月8日から10日開催予定です。会場はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)(愛知県常滑市)を予定しています。

2022年が初開催となります。来場者目標が30,000人であることと会場の広さから考えると、東京と大阪のモーターサイクルショーよりは少しこぢんまりとしたものになるかと思います。

開催時期からいっても、ここで初お目見えする新型車はあまりないかもしれませんが、今後中部地方でもバイクを盛り上げてくれるようにイベントに育っていってほしいと思います。

参考 名古屋モーターサイクルショー開催概要|第1回名古屋モーターサイクルショー (motorcycle-show.jp)

EICMA

世界最大のモーターサイクルショーです。

イタリアのミラノで開催されています。世界中のバイクメーカーが、EICMAでの新型車両の発表を多く行っています。

2020年はコロナ禍の影響で中止されましたが、2021年は開催されましたし、2022年は11月8日から13日の間で開催予定です。

2019年の来場者は6日間で約80万人です。

インターモト

ドイツのケルンにあるケルンメッセで隔年開催されています。

2022年は10月4日から9日の間で開催です。

2018年の来場者は5日間で22万人です。2020年はコロナ禍で中止。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

現実的に現地にいけるのは、東京か大阪、名古屋のモーターサイクルショーになるかと思いますが、海外のモーターサイクルショーでの発表内容もオンラインで確認することが可能です。

ぜひ皆さまもチェックしてください。